2015年6月9日火曜日

7/20〜『みんなの学校』

「すべての子どもに居場所がある」―そんな学校を目指す大阪の公立小学校を長期にわたって追い続けたドキュメンタリー。



この学校では発達障害がある子も、他の学校では”問題児”として扱われる子もみんな同じ教室で学ぶ。教職員、保護者、地域の大人たちだけでなく、子ども同士も一緒になり「みんながつくる、みんなの学校」。ここにはギスギスした私たちの社会を良くするヒントでいっぱい。


「他人のリズム」を大事にすることをついつい忘れがちな、せっかちな私たち現代人にオススメの作品です。(実はけっこう泣ける作品でもあります!)





予告編



▼上映期間:
7/20(月・祝)〜8月15日 ※毎週火曜ほか休映日あり
▼上映時間:

・7/20(月・祝)24()…10:30/16:00※7/22(水)16時の回休映
 *7/25(土)休映*
・7/26(日)〜31(金)…10:30/19:00〜
 *8/1(土)休映*
・8/2(日)…17:30〜

・8/3(月)〜7(金)…16:30〜
・8/8(土)…17:30〜
 *8/9(日)休映*
・8/10(月)〜8/14(金)…10:30〜
・8/15(土)…16:00〜

7/11〜『チョコレート ドーナツ』


1970年代のアメリカでの実話を元にした物語。薬物依存の母親から育児放棄されたダウン症の子どもと一緒に暮らすべく、周囲の偏見の目や司法と闘ったゲイのカップルの姿を描く。


社会のマイノリティ(少数派)である彼らだが、たとえ血はつながらなくても、法が許さなくても、互いに深い愛情で結ばれているんだということを示してくれる。


ショーダンサーである主人公がラストでボブ・ディランの名曲 ”I Shall Be Released”(=「きっと自由になれる」) を感情むき出しで歌う姿に私たちの涙腺は崩壊するはずだ。





予告編


▼上映期間(予定):
7/11(土)〜24(金)

※13(月)、14(火)、21(火)は休映
▼上映時間(予定):

7/11()12() 10:30/19:00
7/15()17() 10:30/13:30
7/18()19() 16:30
7/20(月・祝)7/22()24() 13:30/18:30

2015年6月4日木曜日

7/4〜19『セデック・バレ』


 台湾映画祭の興奮を再び!『KANO』のスタッフが送る、日本と台湾の歴史を描いたアクション大作。

 時は1930年。日本統治時代の台湾。そこでは台湾人に対して日本人化運動が推し進められ、特に台湾の原住民独自の文化や習慣は蔑まれ、ないがしろにされていた。そんな中、抑圧されていた原住民による武装蜂起が勃発。




 本作はその「霧社事件」の顛末を描いた4時間36分に及ぶ歴史超大作である。壮絶なアクションシーンなど見どころたっぷりで、全く長さを感じさせない。
(※2部に分かれての上映となります)



予告編


上映期間:7/4()7/19()
※7/6(),7()、13()〜17()は休映
時間:
・7/4()〜5()→[第1部]13:00〜/[第2部]16:00〜
※初日に上越在住・台湾原住民族出身の周英月さんによるトークあり
(第1部終了後。それに伴いその日だけ第2部の開始が10分ほど繰り下がります)
・7/8()〜12()[第1部]13:00〜/[第2部]16:00〜
7/18()〜19()[第1部]10:30〜/[第2部]13:30〜
▼料金:
[前売] 2部通し券 1500円
[当日] 1部鑑賞券 1200円 / 2部通し券 1800円
※シニア・学生・会員割引なし